似合う服

 衣装道楽?が多いポーランド。なのに、日本人基準でも持ち数が少ないペレックは、『~フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』を地で行く勢いの女です。(う~ん、でも10着は大げさだな。でもだんなより少ないのは確かだったりする 汗)

 

 だって、着たいと思う服、似合う色でなおかつカットがこの年齢(に伴う老化)と戦い続けているボディ・ラインにあう服ってそうそう簡単には見つからないんですもの。

 

 家用、庭の仕事用に『どうでもいい服』もありますが(←近所の人が突然来ても困らない程度にどうでもいい、という理解でお願いしますわ)それ以外は一応外出用。

 

  洗いざらしのシャツで外出する年齢は当の昔にお別れしましたので、それなりの格好になる服です。いえ、40過ぎても50過ぎても、そんなシャツが似合う人います。知り合いの中にもいます。彼女たちが「これからハイキング!」とか「グリルパーティー!」でそういう格好で来てもまったく問題ありません。問題は、ペレックが洗いざらしのシャツをかっこよく着こなせないので、お別れしたんですね。

 

 でも、この洗いざらしのシャツが似合う彼女たちでも、街中で会うときはワンピースやカジュアル・エレガントに着替えています。

 

 先日、ガーデンパーティーで一緒に座ったガブリエルさん。彼女は50をいっているのですが、ヒョウ柄?のワンピースでやってきました。でもね、彼女の品の問題なのかしら、服のカットの問題なのかしら、全く下品じゃなくてすごく似合ってたんです。ペレックは無難な黒いワンピースに青の差し色だったのですが彼女の服を見て「あ、素敵!」と見とれてしまいました。(ヒョウ柄はペレックの趣味じゃないので今まで素敵と思ったことは一度もないんですけどね、これはよかった!)

 

 ちゃんと選んで、時と場所に合わせて着れば素敵に見えるのね~と見ほれたひと時でした。

 

ちょっと脱線ですが・・・娘のバイト先の友人(男)のつぶやき。

 

友人:「ったく、あんな格好でうろついて・・・」

娘:「ん?どんな格好?」

友人:「あんなスケたブラウス着て下着丸出しで羞恥心がないのか!」

娘:「まぁ、、、本人に聞いてみたら?」

娘はショッピングセンターでバイトしているのですが、確かにここ数年スケスケのブラウスに見えるブラ、いや見せるブラをして町を歩く娘さんが増えてます。彼女の働く場所にもそういう女子がくるそうで・・・。

 ペレックの年齢だから「破廉恥な!(苦笑)」と考えるのかと思いきや、どうもそうでもないらしい。その友人は20歳ぐらいだというので若い男の子よね。

 そんなブラウスは、夜クラブに行くときぐらいにしておきましょう。(ってゆーか、万が一娘が着ようなんてしたら、夜でもダメだししそうな母のペレックです・・・オットット)