アナログな私でも(頑張れば)生きていける・・・

 

 

 

 先週末は仕事を兼ねて(?)山登りをしたペレック。さすがに5時間以上山登り(+下りもね)は体に堪えました。山を降りる途中はひたすら「フィッシュ&チップスとビールが飲みたい」と念仏のように唱えていたことを白状します。ええ、そしてその願い、いや念仏か?は叶いましたのよ。

 言霊って、本当なのね。←ん?!

 

すごい石の道がつづいているので下りは膝をおかしくするかと思った!汗

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 翌日はペレックは再び別の仕事でブロツワフの町の中を走り回り、旦那は予約していた診療所へ、そして娘が電車でやってきました。

 

仕事中に通った橋。橋に「愛が続きますように」と鍵をかける習慣は知ってたけど、このドでかい赤い鍵をかけた人、ちょっと、愛が重すぎやしませんかね・・・

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 娘がやってきた理由は・・・大学が決まったからです。土曜日に発表があって、書類提出が月曜と火曜日の2日間。その間に提出しないと辞退とみなされます。なので急いで書類を提出して、学生寮も確保しないといけません。

 旦那が駅から娘をピックアップして大学まで送っていったのですが時間的にペレックが彼らの場所に合流したほうがいい、ということになって突然の電話。

 

 「***センターまでこられる?」と旦那。

 

 「うん、、、行こうと思えばいける」

 

 意思あるとこに道がある、っていうものね。

 

「じゃ、携帯でどの市電に乗ればいいか調べて・・・って、そうだ、君の電話は外でネットにつながってないんだ・・・」

 

 電話の向こうで呆然とする旦那の顔が目に浮かぶ。

 

 そうなんです。

 

 外でネットにつなげてない電話を持っているペレックです。

 

 「タクシーにでも乗ってきて」と旦那の代替案。

 

 「(もったいない!)市電で行きます。」

 

 どこまでもケチくさい環境にやさしいペレック。

 

 それから市電の番号を見ながら歩いて、人に聞いて、、、と、なんせ自分の住んでいる町じゃないから方向感覚もまったくつかめない。

 

 それでも「目がある・口がきける・耳がある」んだから、人に聞けばいい、と計3人ぐらいの人を捕まえて確認しながら移動すること30分。

 

 市電を降りてからも、近所の店に飛び込んで道を確認したわよ。

 

 そしたら・・・ついたわよ。

 

 携帯のアプリなしでも目的地につけるわよ。

 

 なんだか、妙に(自己満足系の)自信を持てた30分の出来事でした。

 

あ、ちなみに娘が通う予定の大学の前にはこんな小人さんが立っています。

わかる人、いるかな?

 

ブロツワフの獣医大学前です。

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