終わりよければ全てよし

 

 

 週末は旦那とベルリンまでバレエを観に出かけていたペレックです。はい、場所はベルリン国立歌劇場。ポーランドとチェコではオペラなどを鑑賞するので、そこと同じレベルの服を持参で出かけた私たち。

 

 開演1時間ぐらい前に宿泊ホテルのロビーで、スモーキングの男性や胸元のぐっと開いたロングドレスの女性たちがちらほらいて、二人で「ちょっと・・・私たち服まちがえた?」とあせったのですが、それ以上いい服なんて持ってきていないので仕方ない。部屋で急いで着替えて歌劇場に入ると・・・右見て、左見て思わずにっこりしてしまったペレック。

 

 私たちの服装、全然問題ない、どころかどれだけ悪く見積もっても?中の上なのでホッとした私。←意外に小心者 苦笑

 オネーギン、魂がうっとりするようなひと時でした。

 

 さて、ベルリンからポーランドに戻る途中、娘の学生寮に寄った私たち。一緒にお昼をしたのですが自分の学生時代と比べて、比べ物にならないくらい(?)勉強量が多い娘。いえ、ペレックも勉強したほうだとおもいます。大学がくれる奨学金がほしい一心?で授業にもまじめに出た学生ですが、娘の話を聞いているとお国の違いなのか、学科(娘は獣医学、私は文学部だもんねぇ・・・)が違うからか、聞いてて私のほうがストレスで神経過敏になりそうな話。すでに毎週のように筆記試験や口答試験が始まっているようですが、彼女のグループですでに3人が様々な理由で辞めたそうです。ほかのグループから何人辞めたか全くわからないそうですが、入学する数と卒業する数はかなり違う模様です。

 

 今さっき、娘から「奇跡的?に組織学の試験で一発で通った。あ~~~(喜びの雄たけび)」と連絡が。

 

 1点差でも試験に通ればよろし。娘よ、ギリギリでもいいからパスしておくれ。