姑に勝ったとき
先日、義父母のところに顔を出していたペレック。旦那がちょっと前に彼らの家から持ち帰ってきたりんごが全て瓶詰め完了していると聞いていた彼らは、今度は2倍以上の量のリンゴを用意してくれていました。ええ、もちろんバケツ詰め。
義母は共産主義時代をガッツリ経験している人なので、食べ物の無駄遣いをしません。
高度成長期で使い捨てがかっこいい、という時代だった日本で子供時代を過ごしたペレックにはまねができないような技を披露してくれます。
が、エコ勝負といいますか、どうもこのケチ度勝負?ペレックの勝利のようです。(も、自分でびっくり)
ペレック「でね、りんごムースの他に皮のジャムを・・・」と話していたら目を見開く義母。
義母「皮まで使ったの?!」
ペレック「だって、無農薬のベーガン・りんごって聞いたんだけど・・・」
義母、頷きながら「そうよ、庭にあるんだもの。無農薬よ」と胸を張っております。
ペレック「なら、皮も使えると思って、ジャムにしたのよ」
義母「・・・私庭に埋めちゃったわ・・・やだ・・・」
あら、お義母さまったら、、、と思ったけど黙っておきました。爆
しかしですね、今回頂いたりんご、その晩にとりあえず皮をむいて砂糖漬けにしたかったので旦那も娘も台所に閉じ込めて包丁を配りました。(息子には逃げ切られた 汗)
娘に限っては、秋から学生寮に移るときに保存食として我が家の食料庫からこのような瓶詰め食品を持ち出す計画を立てているんだから当然の労働です。← 働かざるもの食うべからず、よく言ったもんだ 笑
今回利用した鍋。白い鍋には2kgの皮、黄色い鍋には4.5kgのリンゴの実が入りました。でも煮込んで瓶詰めするとこれだけ。