ホラー映画じゃないんだから・・・・

　ホラー映画の好きなペレックです。こう、「キャーキャー」と手で目を覆いながら、指の間からこっそり画面をチラ見するのが、正当なホラー映画鑑賞だとすら思ってます。笑

　娘はだめのようで、そんな映画を見た夜は（まだ我が家に犬がいたころ）嫌がる犬を自分の部屋に連れ込んでいたけど夜中にこっそりと部屋を出ていた我が家のワンコさん。私は問題なく眠りにつけるんですけどね。

　で、今日のタイトルは教会の神父さんの台詞。

　先週の土曜日だったかな、教員のストライキが一時休止となり（おかげで息子も本日月曜日、卒業証書を受け取りに出かける予定）教員が学校に戻ることになりました。

　で、日曜日のミサで、どこかの神父さんが「教員たちは子供たちに背を向けた。そしてまた戻ってくるという。（ストライクの間は）悪魔に取り付かれていたに違いない・・・云々」とミサで説教をたれたとか。

　そうですか。教員は正当な額の給料を要求したかっただけだと思うんですけどね。税金すらまともに払わずに、国の金を使いたい放題の神父さんにはわからないでしょうよ。

　しかし悪魔に取り付かれていたに違いないって・・・。

　21世紀のポーランドにようこそ。

　また、ストライキ中は東のほうで神父が保護者をアジって、学校でストライキをしていた教師たちに罵詈雑言を浴びせたというニュースも出ていました。田舎に行けばいくほど、東に行けば行くほど教会の影響が強いポーランド。

　なぜ、お隣の国チェコでは無神論者があれだけいるのに、ポーランドでは政教分離すらできないんでしょう。

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