お国の問題か、性別の問題か
昨日、だんなと車に乗っていたときのこと。
その車、ちょっと前に私がガソリンを入れたので、半分ぐらいは入っているんですね。私個人的にはこれでしばらくは十分だろう、という量だったのですが・・・ 妙な会話に発展しました。
旦那の理解する会話
旦那「最近、ガソリン入れた?」
私「、、、今、十分入ってるよねぇ。足りない?」
旦那「いや、、、だから、質問は最近入れたかどうかなんだけどね」
私「入れたよ~、そうじゃなきゃもう空になってるよ。足りない?」
旦那「足りる。はじめっから入れた、って答えてくれ、、、」
しかしですね、ペレックが理解した会話とその行間!
旦那「最近、ガソリン入れた?」
あら、やだ。なに、このイントネーション。ガソリン半分ぐらい入ってるはずなのに、なに、足りないっていうの?! ← ペレックの心の声
私「・・・今、十分入ってるよねぇ。足りない?」
目的地まで十分あるし、あと半月ぐらい余裕のはずなのに、変ねぇ。← ペレックの心の声
旦那「いや、、、だから、質問は最近入れたかどうかなんだけどね」
どうしてそんな質問をするかしらね。自分でメーター見れば、どこまで走れるかわかるでしょうに。ガソリンの量が足りなかったかしら。← ペレックの心の声
私「入れたよ~、そうじゃなきゃもう空になってるよ。足りない?」
もしかして、足りないというのを遠まわしに言われてる?← ペレックの心の声
旦那「足りる。はじめっから入れた、って質問に答えてくれ・・・」
と、ここで私が「だって~、はじめの質問がなんだか問い詰められているかんじだったんだもん!足りないっていわれてるのかと思ったんだけど?」
といえば
「そんなこと一言も言ってないだろ!一人で会話を捻じ曲げるんじゃない!」と笑われたのですが、さて、ここでふと思い出したのが昔はやったこの本。
嘘つき男と泣き虫女
男脳と女脳の違いを科学的におもしろおかしく説明してくれています。この本、ポーランド語版でもあるのですが、旦那に勧めても「ペレックの脳みそ理解するだけで十分だ」と却下され、娘には序章の段階で「私を宇宙人かなんかだと思ってる?」という、どえらい返事をいただきまして、なんだかこの家で私だけが脳みそまで異邦人。
お国の違い、性別の違い、というか私がずれてるのか、、、とこの年にしていやな疑問を持ち始めたペレックです。会話を先取りといいますか、先読みしただけなんですけどね、先走りすぎたのかしら、、、。