使い捨てのなれの果て
ああ、なかなか鋭利なタイトルとなりました。イラっと感が伝わりますでしょうか?苦笑 というのも、先日朝から結構イラ、ムカッとときた私なんです。その日は午後から「家を建てよう」計画の図面上からの卒業記念?じゃないですが、実際に工務店にアポイントをいれていたでウキウキと出かける予定だったんです。
で、洗濯っていう家事は基本朝に済ませるのですか、、、、いつまでたっても終わりの合図がない。なんだか動いている最中にイカレタ様子。初めは稼働中に一時停電でもあったのかと確認してみても、電気はあるしうんともすんとも言わない。つまり洗濯機本体に問題があるということですね。さらにドラム式なので私の突っ込んだ洗濯物は中で水漬け状態の挙句に取り出せない。
この洗濯機、買ってからそれほど経っていないんです。電化製品は基本2年の保証があるので、保証証書をひっぱりだすと、、、、なんと、数日前に保証期間が切れている。
でたよ。
電気製品、保証期間が切れるとすぐ壊れるのがEU内でも問題になっていて結構大きな声で改善が叫ばれているのですが、このメーカー(言っちゃいますよ、だって、このメーカーこれで二つ目だもの。AMICAという国内メーカーでポーランドに工場があります)よろしくない噂がチラホラあったんです。保証期間が切れるとすぐ壊れる、と。
数年前、一件目は食器洗濯機だったのですが、保証期間が過ぎたころにイカレて「え???まずいロットだったのかしら」と思ったのですが、本日私、確信しましたわ。
これ、作為的にプログラミングされてるわ・・・。
サービスセンターに電話すると「保証期間外ですね~、修理ですか?基本料金が200ズロチで、それに出張費が、、」とおいおいおい。直るか直らないのかわからないのに、その値段がでますか。
なんだか火事場泥棒なみの値段設定に驚いた旦那は、地元の修理やさんに電話をし直し出張で来てもらうことに。出張費は70ズロチ。そしてその夕方来てもらい調べてもらうとセンサーのほうがいかれているようで、このセンサーが修理可能ならまた使えるけど、センサーが壊れていたら買い替えと言われていて、洗濯機を解体してセンサー部分を持って帰ってもらいました。
で昨日、再び別の工務店巡りをしている折に修理屋さんから電話。
「買いなおしですね」
外出中のその足で電気屋さんに出かけて、私が選んだのは一番機能が少ない一番安い洗濯機。笑
だって、修理屋さんも、どれだけ高い洗濯機でも5年以上もつのを最近見たことがない、とか恐ろしいこと言ってましたし。
そして会計のところで、保証期間を長くする保険を勧められたのですが・・・保険がなくても2年間は無料保証するのが義務なんですね。それを5年に引き伸ばしたかったら、洗濯機の売値の30%を追加で払えって・・・なんですか、それ?
もう、保険という額じゃないですよね?
メーカーさんも、2年で壊れるのを念頭に入れていますよね、これ。
いつから、洗濯機が使い捨てになったのでしょう。
ということで、次の洗濯機が来るのが来週の火曜日。その間、私は洗濯板で洗濯しておりますわよ。爆
10個以上あった洗濯機の訳のわからんプログラム。使うのは2つぐらいだった・・・。
靴下なんかは洗濯機よりもきれいに洗えるので、いいのだけど、なんせ小型版だから
シャツになると泣きたくなる。。。でも、ないよりはましです、はい。