水神様と(希望的)時効案件

 

 先週までに工務店やハウスメーカーに家のデザインをもちこみ、話し合いをして建設費の見積もり額をはじき出してもらうところまできています。

 

 とりあえず旦那が地下室もつけたいと言っていたので、週末に家の土台になる場所の地質調査を業者さんにお願いしました。なんせ敷地内の井戸はそれほど深くないのに水が取れるので、下手に地下室建設を強行するとすごい手間と金がかかる、、、か、そのどちらかをけちると地下室浸水が頻繁に起こることになります。(某知り合いの家では、ここをけちったため、地下室浸水を起こし最終的に物件を売り飛ばしていましたからね 汗)

 

 業者さんに「あのですね、森の近くなので凄い蚊なんですよ。長袖でいらしたほうがいいかもしれません」と旦那が事前通告していたのにもかかわらず半そでいらしたという業者さん。旦那がスプレーが必要か聞いても「大丈夫です!」と言ったので、ならいいか、と仕事をお願いすることしばし。

 

 これ、結構肉体労働のようで、つまり汗をかく。そして汗のにおいにつられて当然すごい量の蚊がブ~ンと彼らによってきたそうです。途中、一人の方が「、、、、すいません。あの、スプレー、よろしいでしょうかね?」と我慢の限界に達したようでスプレーを体に吹き付けまくっていたそうな。

 

このような装置で地下の土壌を調べるそうです。世の中いろんなお仕事があるもんだ、と妙に感心。

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地下何メートル、何メートルと決まった場所の土を引き抜き検査。

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 おかげで貧血を起こすことなく、ちゃっちゃと、仕事を進めていただいたようで旦那もお昼には帰宅。そして分かったことが

 

★この土地では地下室はやめたほうがいいこと

★地上なら、問題なく家を建てられること

★地下水はたんまりあるので、井戸水の水質検査をして問題なければ家に引いて使えること

 

 とまぁ、よかったのか残念だったのか微妙なところ。いや、きっとよかったのでしょう。地下室がなくても生きていけるけど、水がなければ生きていけない。それも、この土地、水道管が引かれていないので欲しければ最寄りのお隣さん(我が家の敷地の端から200mぐらい先にポツンと見えたりする)から、自費で管を設置して引っ張ってこなければならないって、どれだけの出費になるか考えたくもない。さらに水道管の最終地点となると、どうしても水圧が低くなり、朝や夜など水が出にくくなる可能性大って、、、なんだか水道管引くメリットはどこにあるんですか?と自分達でも突っ込みたくなる要素満載なので、この水が飲み水にも適用できますように、と只今絶賛お祈り中。

 

 そこでふと昔の事を思い出してしまいました。子供のころ、夏休みに田舎にあった水神様のある窪みに飛び込んだりして遊んでいた私。考えてみると、結構罰当たりなことをしていたんじゃないかと危惧しているのですが、あの件はもう時効になったでしょうか、神様?