発つ鳥、後を濁。。。していきました

 

 さて、我が家の開拓地の下に豊富にあるらしい水。この水質を調べるために先日旦那と2人でサンプル抽出に出かけてきました。

 

 毎日使っている水ではないので、はじめにちょっとした量の水を引き揚げなきゃいけません。我が家の井戸は、今ではさすがに縄で桶を引き上げたりするほど原始的レベルではありませんが(いえ、数か月前まではそうだったんですけどね?)、井戸のポンプは自分の2の腕が資本です。

 この2の腕の筋力が力尽きるときが、水が尽きるとき。

 熱血系ドラマのメロディーが頭の中でドーパミンとともに駆け巡りまして、旦那とともにポンプを押しまくり、取り出した水を遠方の草木に撒くために何往復したかもう、記憶にありませんがとりあえずサンプルを取りまして、近くの水道局へ旦那が持ち込みました。

 

 世間は狭いとはよく言ったものです。

 

 その水道局で、なんと近所に住んでいる、苗字まで知らないけど犬の名前は知っているという(犬の飼い主によくあるパターン)奥さんが勤務されていました。世間話をちょいちょいして、その数日後、まだ正式に結果は頂いていないけどすでに彼女は結果の数値を持っていると連絡がありました。

 

 一種のバクテリアの存在以外は生活用水に適するそうです。

 

 バンザーーーイ!!!!ん?

 

 そのバクテリア、どうするんですか?

 

 と疑問を投げかけると、井戸にある薬品を入れ24時間後に再び水を調査に出してください、とのこと。

 

 

 その薬品は、どこで手に入れればいいんでしょうね?という素朴な疑問に、そこはご近所さん。

 

『。。。うち(自宅)にとりにきて』

 

と、無料でおすそ分け。ありがたや、ありがたや、と頂きまして昨日井戸の周りを点検しに行ったら何かの嫌がらせでしょうか?水質検査をしたいのに、井戸の横に鳩の死体が、それも下半身半分が残っているというすごい姿。

 

 (写真、あるのですがここに載せるにはあまりにグロいので、皆様の想像力にお任せします。)

 

 開拓地の近くで、ヨーロッパノスリの声を聴くことがあるんです。時折、キツツキの羽やほかの鳥の羽が地面に散らばっているので、多分今回もこのノスリでしょう。そのうえ、発つ鳥後を濁、、、していきやがったわ、このノスリ。怒

 食べかけの鳩とお土産まで残していくなんて、なんだか挑戦状をたたきつけられた感がありますが、ひとまず、この日は井戸の水にノータッチで帰宅しました。

 

 翌日、再びでかけると、あら、昨日の鳩が姿を全く消しております。その代わりに、鳩の足についていたリング(レース鳩だったんですよね)が、木の台の上にちょこんと乗っかっています。なにかのお代のつもりでしょうか?

 

 

「釣りはいらねえぜ」と言外メッセージが読み取れるのは、私の深読みだろうか

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 なかなか次の水質検査にすすめない私たちでした。トホホ・・・。