トライアスロンのような週末

 

  え~、ペレックは実際トライアスロンをしたことがありませんが(あ、でもバラしたものならもちろんあります、走れるでしょ、泳げるでしょ、自転車にも乗れるでしょ・・・苦笑)義理の兄がよく大会に出ております。

 お仕事が頭脳系の方は体を動かす趣味がいい、っていうけれど、トライアスロンは趣味という軽いノリを超越したスポーツですね。何を間違えたら?あの3種のスポーツを一緒にできるのでしょう、と、そもそも運動音痴な私には拷問にすら見えるのですが、義兄には楽しいんだそうです。

 

 しかし、ペレックの週末はこの(ペレックにとっての)トライアスロンのようなものでした。土曜日は学校の実地授業ということで指定されたクリニックまで出かけてお勉強。そしてその翌日の日曜日は動物看護士学校での生物と繁殖の試験だったんですね。生物だけで100問、それもマーク記入と記述のコンボ。繁殖は40問。こちらもマークと記述のコンボ。この日のために、準備はしていましたが想定を超える難しさと問題の多さで、私、学生時代にも経験しなかったと思う約3時間のブッ通し試験。それもポーランド語で・・・。途中、体内の糖値が下がってひっくり返るかと思いました。

 

 日曜日の夜、試験が終わり口から魂が逃亡中状態の私に旦那が「義弟が来週に蜜とりをやる」というじゃありませんか。実は、私の将来の『庭でハイジごっこ』の夢?!の一幕に蜂蜜とりがあるんですね。私がまったく分からないんじゃ話しにならん、ということで義弟に手伝いついでに見せてもらうことになっていたんです。それが急遽、月曜に決定しまして、月曜日には車1時間ほど飛ばして蜂蜜とりをやってきました。

 思っていた以上に、重労働。蜜の詰まった板って結構重いんですね。これを箱の中から抜き出して、エイッと蜂の塊をふるい落とし、刷毛でさらに蜂をふるい落とし、もってきた入れ物の中にどんどん詰め込みます。

その後蜜の詰まった板を家に持って帰って機械に入れ遠心力で蜜を落とします。

今年の5月は雨がほとんどだったから蜜もそんなにないだろう、と思っていましたが、半分の箱をあけて約20㍑。まぁまぁでしょうかね。

そして、わけてもらった蜂蜜を車に積め、帰宅ラッシュの時間に猛烈にぶつかりながら家路についたのでありました。

 

日曜日に蜂の巣を確認しに出かけたら、蜂が巣から逃げて?近くの木に止まっていたそうです。ここはじい様が蜂を見事に回収してくれたそうです。

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本日、二の腕がすでに筋肉痛の私。(蜂を振り落とすのって、結構力要るのよ~)