大学入試、真っ只中

  新緑のいい季節。そしてこの時期はポーランドの高校卒業試験+大学入試の時期にあたります。今年、来年と2年連続で受験生を抱える我が家。受験生もさることながら親のほうも結構疲れるこの試験。

 なんせ連休中の5月4日にはじめるというのが強烈。この日から連続でポーランド語、英語、数学(この3教科は必須)がはじまり、その後は本人の選択により早く試験が終わる子もいれば、我が家の娘のように最後が21日という駅伝のようなレースを繰り広げる子供たちもすくなくありません。(あ、もっとあとに終わる子供たちもいます)

 国に金がない割には(苦笑)大学の費用が全額無料のこの国。金のかかる理系や医学系も無料なのですがここはもちろん倍率も高いのですね。さらに、こういう難関系に受かりたい場合は試験回答テクニック?というのがありまして、結局そのテクニックを知っている家庭教師(これが高校教師というパターンが多い)につかなければならない、ということでやっぱり教育費無料といえども、ある程度家に財力がないと難関系には受からないというのが現状です。

 ああ、希望のところには入れればいいけど、それにもまして、早く終わってくれ!と心の中で叫んでいるネコうもりでございます。(今年が終わっても、また来年もあるんだけどね~・・・汗)