役にたつようで、たってない代物
11月末に、速達の書留で日本あてに封書を送った娘。ポーランドから日本への郵便物は普通1週間前後で到着するはずなので、クリスマスには引っかからないから問題ないと考えていた彼女。
ところがどっこい。
投函後、封書の追跡をしてみると、ポーランドを出たところで・・・消息不明。
ん?
ポーランドの郵便では「ポーランドを出たんですもの~、後は日本のほうがPCに打ち込まない限り、追跡できませんよ~」という全く頼りにならない返事。
まぁ・・・でもそういわれたら、『ああ、そうですか』としか言えないこちら。
埒が明かない、とペレックが日本の郵便局に問い合わせると日本ではご丁寧な返事はいただきましたが『日本の郵便局で直接手続きしてもらう必要があります』って。
へっ?!
まさか、ポーランドから日本宛に出した手紙を追跡願いするのに、日本まで出かけないでしょう・・・っていうか、日本まで出かけるんならいっそうのこと手紙のあて先まで足を運ぶわよ。汗
『代理者が申請することも可能ですよ』と言ってくれましたが、だれを成田空港まで送り出すのよ。
不可解なシステムだわ。
速達の書留あつかいで、これかぁ・・・。
娘は大事な書類が入っていたので、そうとうモヤモヤしていましたが1ヵ月後、相手先から書類が届いたとの連絡が。
ペレックの中では『世界は小さくなった』というセリフが非常に胡散臭く感じられた1ヶ月でございました。
エアメールで(一応、うん一応ね)ヨーロッパから日本に手紙が届くのになんで1ヶ月もかかるかね。
旦那に言わせれば「経由国で、一度別の国に誤配されてるかもね」とのことなのですが、そんな怪しげな郵便システムに、大掛かりな速達・書留サービスを宣伝しちゃ、だめでしょ。
追跡が出来ます!って売りだけど、出来ないじゃないのよ!涙
も、魂が下のパイ・バードたちの口から出る湯気ように抜けた感じでしたわ。
だって、郵便追跡システムが無用の長物なんですもの・・・・。追跡システムで追跡できないって、そりゃなんなんでしょ?!
今回学んだこと。
「送る郵便物はすべて一度スキャンにとりましょう。」