将来なりたいもの
ふと先日、幼稚園の卒園ページに「漫画家になりたい」と書いていた自分を思い出したペレックです。
まだ私が子供のころは「大きくなったらね~、××になりたい」というのが普通に言えたとおもうのですが、今の子供たちは大変ですね。だって、今現在ある多くの仕事が、彼らが社会に出るときには無くなっているか、もしくは大きく様変わりしているって・・・それじゃ、子供たちは何を目指して頑張ればいいのよ、と空恐ろしくなりました。
不器用な私がいま子供だったら、もぉ、、、想像するだけで怖いわ。
さて、ここ数年間は本職のライター(そうなんです。これが本職なんです)以外にやりたいことがはっきりしたので、その方向を見据えて頑張りたいと思いますが、先日「あ、1週間でいいから、この仕事やらせてほしい」というものを見つけてしまいました。
その名も「ラーベン・マスター」。
カラスの管理人、ですかね。
イギリスのロンドン塔に住むカラスのお世話係です。
先日、このお世話係さんが出版した本を読みました。
管理人さんのカラスへの愛がほとばしる本
この方、元は軍人さんだったんですね。そして、退役した後、ロンドン塔専属の観光ガイド?につきながらラーベン・マスターをされているそうなのですが、ちょっと、毎日が楽しそう。
世の中にはいろんな仕事があるもんだ、と感心できる一冊です。
お時間と機会のある方は、是非お読みくださいませ。