値段に目が釘付け

 

  まだ高校卒業試験の結果が出ていないので、どこの大学に入れるのかわらからない息子ですが一人暮らしになるというビジョンに心ときめかしている彼。

 

 学生寮に入れば、口うるさい母親はいないし、自由気まま~と勝手な想像を膨らませていたようですが、娘が

「仕送りの額はかっちり決まっていて、それを超えたら自分で出すの、わかってる?ちなみに、額は****よ。」

 

と、彼のパラダイス級の想像に水を差すことを言いました。苦笑

 

そしたら

 

「えええーーーー!!!」と、この世の終わりのような叫び声を挙げてるじゃありませんか。

 

大げさな。

 

 寮費と食費がまかなえるぐらいの金額は出しているだから交際費ぐらい自分で稼ぐのあたりまでしょう。

 

ということで、ここ数日自立&節約生活モードの彼。

 

 昨晩は自分でピタパンをこしらえる・・・といって、私の調理器具に見事に穴を開けてくれました。今日は私の食料品の買い物についてきて、食べ物の値段を吟味。私がかごに放り込むたびに「たけー!なんだこの値段」と、まぁ、私が買い物に躊躇するぐらいの反応。うざったいたら、ありゃしない。

 ま、たしかに食料品の値段がうなぎのぼり状態なので、私も心の中で「うわ~」と思うこと多々ですが、第3者に耳元で連呼されたら買い物が非常にしにくかったりします。

 

 早く一人暮らしをさせるのはいいことかもしれません。少なくとも、お金のありがたみがよくわかる(娘談)ようですから。

 

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今月号の「愛犬の友」表紙

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