あなたは女の子だから。。。

 

 

 なんて、タイトルのような台詞で娘を育てなかった我が家。なんせ、下の弟と年子という年齢差なので「お姉ちゃんなんだから、弟なんだから」なんていう台詞もでなかった我が家。

 

 娘も息子も、台所で片付けさせ(ええ、怠惰な母親がいるため 苦笑)、庭仕事や力仕事も同じぐらいの割合で仕事がふりわけられた子供たち。

 

ですので、先日図書館で以下の本を見たときには「ほぉぉぉ・・・(このご時世に)女の子のためだけのハウツー本ですか」とちょっとびっくり。

 

内容自体はなかなかよく出来ているのですが、タイトルは受けを狙ったのか、はて。。。

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 中には裁縫の仕方、なんていう項目もありまして、個人的にはこの技能はみな持っていたほうがいいと思う、、、ということで日本の学校システムにある「家庭科」っていうのは、なんてすばらしいんだ、とノスタルジックに回顧しておりました。

 

 あの基本の基本は小学生にみんなやりますよね。

 

 これができれば、ボタンがとれても、自分で縫い直すことができますもの。

 

 シャツのボタンが取れたからシャツそのものを廃棄する、という人、結構いるそうです。あ~もったいない。

 

 我が家の子供たちはポーランドの教育制度でやってきたので、家庭科の授業は一切なかったんですね。仕方ないので、手縫いの基本は子供たち二人に教えました。

 

こんなハウツー本、女の子だけのためにするにはもったいない、というのが正直な感想。

 

 なかには、毛糸の編み方、なんてコーナーもあったのですが、私が高校生のとき、彼氏が彼女にマフラーを一生懸命編んでいるカップルがいましたもんね!!!