そんな、無責任な・・・
ポーランド、現政権ははっきりいってエコロジーに興味ありません。だから只今アイスランドで大気中の二酸化炭素を減らそうとガッツリ植林活動にまい進中の中、こちらガッツリ伐採してますし。
EUが個人家庭での暖を取るための石炭使用を減らすために、ポーランドの個人家庭にある二酸化炭素を滅茶苦茶放出する暖房器具をエコなものに交換するための補助金を出していたのに、国内で補助金の出し方がこれまた官僚的で遅く、さらに別の石炭暖房製品に補助を出そうとしていたのでEUがしびれをきらして、補助打ち切り。汗
それでもですね、この国にも色々なエコ団体がありまして、がんばっているんです。市民も（特にまだ扶養する子供のいる世代は）ごみを減らそう、エコな生活で自然環境を取り戻そう、としてるなか、やっぱりまだ「地球の温暖化と二酸化炭素は関係あるとは思えない」と言う人たちがいます。
ちなみに、この国の大臣は先日「ポーランドの肉の輸出がおちたじゃないか！原因はエコロジーとかいって、ベジタリアンが増えてるからにちがいない。この妙は流行はなんなんだ！」といちゃもんをつけていました。まぁ、世界中で肉の摂取を控えるべきだという科学者の報告が続々と出ている中、いろんな意味で勇気ある発言。
肉の摂取量を落とす（家畜数を減らす）、プラスチック製品を減らす（ごみを減らす）ことが二酸化炭素の量を減らすことにつながることが明確なのに「え～、でも本当にそうなの？まだはっきりと決まってないじゃん」と言い放ち、この人たちは結果がどんなIQの持ち主でも理解できる頃にはもうこの世に存在しないだろう年齢だからいいけれど、次の世代はどうするのよ？！
今我が家ではできるだけプラスチックを使わない生活を目指してます。先日ガソリン・スタンドで頼んだコーヒーは、自分のカップに直接入れてもらいました。だんなが庭でどうしても必要だと買ってきたバケツは懐かしい？ブリキのバケツ。
雨がなかなか降らなくて、庭が黄色くなってきてます。この日、大雨警報が出ていたのでついでにバケツを外に出しておいたのですが、大雨は隣の町（一日で1か月分の降水量だったらしく車があちこちで水没してました）にしか降らなかった・・・。涙
そして、この前見つけたプラスチックについて考えさせられるホーム・ページはこちら
すっきりとしてわかりやすいホームページです。皆様もどうぞ。
