ポーランド人として生を受けたら踊って愛を叫べ
先週の土曜日、親しくしている友人たちの結婚記念日25周年にお呼ばれされまして、出席したペレック夫婦。
20周年のパーティーの折は20人弱のこじんまりとしたものだったので、こんかいもそんなもんかとおもいきや・・・今回は家族親族、親しい友人を呼んだそうで50人近くの出席パーティー。平均年齢も、「結婚記念日25周年」なので、そりゃ当然あがっています。
主役の二人のダンスでパーティーが始まります・・・
ということで、おとなしめのパーティーになるかと思いきや・・・
この人たち、すごいですね。
ポーランド人が踊る民族なのはよーーくわかってます。
踊って歌って飲む民族ですものね。
80歳の姉妹だって、中央ホールで踊りまくりです。
どうもご主人は他界されているようで、決まったパートナーはいらっしゃらなかったようですが、ここでそんな女性をほうっておくようでは、ポーランド人の男が廃るというもの。←本当か?!汗
ペレック休憩中。前方は踊り続ける人たち。
あらゆる年代の親戚関係の男性が彼女たちを踊りに誘い、それもワルツとかじゃなくて、もぉ、ゴーゴー系っていうんですか?「ほ、本気ですか?!」という私の心の叫びを打ち消すがのごとく、膝まついている男性の周りをクルクルまわって踊ってるじゃありませんか!彼女たちの足元を見れば、ちゃんとヒールの靴ですよ。
もともと、歩く = 転ぶことも念頭に入れなきゃいけない私(よく転ぶ体質なんです・・・)は、あの年になってあのヒールで歩くなんて自殺行為並みなんですが、彼女たち、踊ってますよ、揺れてますよ、リズムよくはねてますよ・・・。
死ぬまで女を忘れちゃいけない、といいますが、この人たちはきっと死ぬまでポーランド人なんでしょうね。ラベンダー色の上品なアンサンブルをお召しになっていましたが、踊りだしたら年齢不詳。きっと若かりしころはダンスフロアーの女王だったに違いない。パーティーでは、とにかく踊れ。いくつになっても、踊りまくれ、でしょうか。
食事も結婚式並みに、ガンガンでまして、踊って食べて飲んで、で私たちは午前1時過ぎに会場を後にしたのですがまだ招待客の半分以上は踊っておりました。
ポーランド人、おそるべし。