下宿探し

 

 

 先日、ようやく子供たちの新学年度からの下宿先もきまり、胸をなでおろしたペレックです。はじめは大学の学生寮に入ってもらおうと思っていたのですが、なんだか家族全員の収入証明やらいろんな書類を要求されたので「うっとおしい!怒」と、プライベートの宿に変更。そして先に決まったのは息子でした。

 今、観光都市は空いている家を下宿先にするより観光客用にエアービーアンドビーとして利用したほうが稼げる、ということで今まで下宿として機能してきた個人宅が貸出先を学生ではなく観光客相手にチェンジしているため、手ごろ価格の部屋を借りるのが難しくなってきています。さらに息子はワルシャワなので、部屋数もあるけど学生数や外国人労働者数も多いので部屋探しが難航。

 とりあえず毎月彼の口座に振り込む額を教え、生活費も考慮したうえで部屋を決めなさい、と言ってあとは旦那と様子見をすることにしました。初めのころは一人で探していたようですが、最後に高校のクラスメートでワルシャワに行く予定の友人たちとシェアすることで落ち着いたようで、最終的に契約のサインまでも私たちはノータッチ。最後に「敷金@@@ズロチ払ったから、僕の口座に振り込んでおいてね」でおしまい。親の時間と体力を節約してくれて、ありがたい。笑

 

 娘もかなり難航していましたが、最終的に部屋を見つけ、旦那に契約書をもう一度調べるよう頼み(彼女の契約書チェックは細かく、これはこれで立派・・・)契約完了。彼女もほかの学生たちとシェアハウス状態です。

 

 ということで秋から子供たちが下宿生活を始めるので、ペレックさん暇でしょう、なんて言われるのですが、いえいえとんでもない。ペレックも一応まだ、学生をやっておりますのよ。下宿先を探さないだけ、楽してますがね。苦笑

 

 ペレックの学生レポート第2回目は「愛犬の友」9月号でどうぞ!

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