三つ子の味覚 百まで


 今週末はポーランドのお盆に当たるため全国でポーランド人大移動が始まります。我が家は息子が帰宅する旨を伝えてきました。(娘はなんだか知らんが忙しいらしい)

 

 それじゃ、と息子に家で何が食べたいかを聞くと

 

 「ご飯」

 

 あ、そうきましたか。

 

 我が家の子供たちは基本がしょうゆとみりん味で育った和童(?)だったんですね。

 子供のころに植えつけられた味覚って恐ろしいですね。大人になって覚えた味は、「あ、そういえば食べたい気分かも」というぐらいなのに、この基本味覚は摂取を続けないと欠乏症のようになる、、、っていうのは言いすぎですかね。

 

 家にいるころは最低でも週の半分はご飯を食べていた息子。ワルシャワで一度はヨーロッパ人がやるような、米を沸騰したおなべに放り込んで調理する方法をやってみたそうですが、あまりのまずさに閉口したとか。

 

 「、、、でね、鮭もたべたいなぁ。親子丼もいいねぇ。うどんもいいなぁ。」

 

娘は炊飯器を持っているけど、息子は要らないと言ったため買い与えてないんですね。

 

やっぱり、彼にも炊飯器を手配したいと思います。それより、料理の好きな日本人の嫁さんを手配するべきか?苦笑

                                                                                                                                          

おいしそうな本と聞いて私がすぐ頭に浮かぶこちら 田辺聖子さんの『鏡をみてはいけません』

 

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もう、数え切れないほどページを開きました、、、って、私まるで食べ物のことしか考えてないみたい 汗