薬草仕事

 開拓地もさることながら、今現在の居留地も手入れしないと不味いでしょう、ということで本日は庭の手入れ。雑草を鎌でかり、引き抜いてなんとか見れるようにする一方で只今紫蘇の芽がガンガン出てきまして(第2弾の種まきは成功。第一弾は、早すぎたわけじゃないんだけど今年のポーランドの気候が想定外に寒くて芽が出なかった・・・)間引きもするのですが、こう、もったいない根性が出てきましてとにかく量が欲しいので鉢に植え替えて只今テラスはシソワールド状態。植え替えた一部は、開拓地の方で育ててみる予定ですがとりあえず、紫蘇は我が家の台所にどうしても必要なのでガンガン育てます。

 

まだ、間引きの必要ありますよね、これ

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間引きしたものを鉢植え。おいしそうな紫蘇ワールド

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セージとピィォウンも乾燥中。カーテンレールで干しちゃってます。

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 セージは日本でもなじみが深いので説明はしませんが、こちらのピィォウンはヨモギと似ているけど香りと味がちょっと違う。でも効用は結構似ています。胃腸の調子が悪い時に服用したり、アルコールにつけて味を付けて飲んだり。また月経不順といいますか「やだ!今月きてない!まさか?!」というときに昔のスラブの女性が急いで服用した薬草です。ですので「乙女の薬草」という異名もついております。

 

こちらが乙女の薬草

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 ポーランド、今の政権は母体に危険があろうがなかろうが、完全中絶禁止を目指しているような政権なのでそのうちどこの家庭でも栽培されるようになるかもしれませんね。汗

 

 

そしてこちらの薬草猫は。。。人間の血圧を下げて幸せホルモンをいっぱいだしてくれるそうな。

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