トイレの神様か、サンタクロースか
開拓地に建てる家の計画を練っているのに、なぜか今住んでいる家のトイレを交換する必要が出てきた我が家。
まだ壊れきってはいなかったのですが、なんせタンクの部分がすでに正気を保っていない?状態になって早数年。だましだまし使っていたんです。
なぜなら、そのトイレはタンクがタイルの中に隠れているタイプで、タンクを交換するとなると壁を崩壊する必要があるんです。
タイルの壁、、、住んでいる家でタイル張りをされたことなる家ならご存知、これすごい粉塵が舞い上がり、最終的には家じゅう粉塵に見舞われるんです。
ああ、こんな年の瀬になんでどうして。
これが玄関すぐそばにある、トイレなら年明けまで待ってもいいのですが、我が家、家人の個室はみな階上です。個室を出て、トイレに行くのに毎回16段降りるってしんどいのです。朝の寝起きなんて、ある種の罰ゲームですね。
ということで、奇跡的に見つかった(というか、これからお願いする予定の建設会社のコネですな)仕事人が昨日我が家で朝から夕方までトイレと戦ってくれました。
でも、新たに取り付けるトイレを準備しておくのは私たち。先週末に旦那と「ちょっといい加減に遠出したいね~」とか言っていたのに、それどころじゃない。クリスマスの雰囲気を味わいたいだ?いえ、トイレが先でしょう、と店を3軒ぐらいまわり即購入。
しかし、トイレって重いんですね。店から車の中に運び込むのは滑車があるからいいとして、家に戻ってきたら腕に筋肉を持っていない私(前ブログ参照くださいませ)なんてただの邪魔。旦那と息子でふーふーいいながら(私は応援に徹して)2階に運び込みました。
今回はもう、学習したのでタンクの埋め込みはやめました。トイレを選ぶ基準は、外タンクで、洗いやすい形のモノ、以上!
いやぁ、、、腕のいい仕事人でした。元のタイルを壊したり、新しいのを既定の形に切断するときなど、かなり粉塵が出るのでるのです。が、こちらの方、「それほど外が寒くないから庭でやりますね」と、タイルをもって庭に出てチャッチャやってくれて、さらにあたらしいトイレを取り付けたあとに、ちゃんと掃除までしてくれた。
これ、理想の仕事人。あたりが悪いと、取り付けはちゃんとしてくれても跡が焼野原じゃないけど、『どっから手をつけたらいいんでしょうね?』というような状況でニッコリ仕事を終えて帰られる方もいるのですが、彼は古いトイレの始末から取り付け、後片付けまでピシーーーーとやってくれたので、エキストラでいいワインを一本お渡ししました。
この国、いい仕事人見つけるの大変なんですよ。こういう人、手放しちゃいけない。私には彼が少し早いサンタクロースに見えてきたもの。
こちらは数日前から始まっている私の餡子祭。小豆をシャカシャカあらって、大量にあんこ作って、饅頭やらあんパンやら、アンマンを連日のように作っている・・・からかしら、ウエストのあたりが少々きついのは、気のせいじゃないのかも・・・。
餡子大好き一家なのです。