現実は小説より奇なり

 

 

魔女街道から戻ってきました。

 

ちょっぴりファンタジー(魔女裁判の歴史自体はかなり残酷ですので、この点は省きますが)の世界から現実生活に戻ったペレック。

 

初日から「うヒャ!」という、『事実は小説より奇なり』というより『現実は小説より奇なり』の往復びんたをくらっています。

 

今日は朝から「蜂退治屋さん」に駆除のお願いをしていました。ちょっと前から、ちょうど台所の窓を開ける当たりの近くに、スズメバチがよく飛んでいるのを見かけていたのですが壁と配水管の間に巣を作ってしまったようですごい数の蜂が飛ぶようになっていました。下手すると壁にも穴を開けられるので駆除しなきゃ、自分たちでできるかな、なんて思ったのですがここで刺されてもいやなので専門業者に頼みました。でね、きっとミツバチなんかを扱っている人が着ているような服を着るに違いない、と想像していましたら、なんと、この方、髪の毛もないのに(!)帽子もマスクもつけずにワイルドに薬を巣に撒き散らしてます!!!

 

朝なんてブンブンすごいことになっています。

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いいんですか、これ?

 

ワイルドすぎませんか?!

 

我が家の息子なんか「うわっ、この業者さん労働安全衛生ヤバそ・・・」とあんぐり口を開いているし。

 

それとも、我が家に来る前になにか全身に薬でも振りかけてきたのかしら。

 

とにかく仕事中彼が蜂に刺されて倒れないことを祈っておりました。

 

そして今日のお昼は娘の友人が遠い町から車で遊びに来ることになっていました。娘談に寄れば旦那の質問にもそつなく答えれるよう(?)心の準備をしていたそうなのですが・・・昼ごろ娘の部屋から大笑いする声が。

 

そしてドアが開くと

 

「途中で車が壊れたって。迎えに行かないと」といいながら、笑いがとまらない娘。

 

ペレックの旦那は一瞬あっけに取られた後、大きなため息をついて服を着替えると念のため地下室から工具を持ち出してきて娘と一緒に出かけていきました。

 

この友人も気の毒よねぇ・・・きっと心の準備も意味なしになったでしょう。この先縁があるわからないけど、少なくとも我が家の記憶に残る訪問者のリストに載りました。

 

 休み明けに、次々と襲ってくる「うわっ!」の事実の嵐にあっけに取られているペレックです。