我家の商人
先日、自転車のサイズが家族の誰にも合わないことに(この期に及んで)気がついた旦那。息子に中古市場で売ってくるように言いました。
が、この息子、誰の血を継いでいるのかわからないけど開口一番「取り分は?」ときた。
君はどこの商人だ。苦笑
しばらく、旦那と息子の値段交渉を聞いていましたが(親子でよくやるわ)一から十まで息子が手配するという条件で50%ピンはね?上等となった息子。父ちゃん、甘いね。
倉庫から自転車を出してきてシャッシャと簡単に磨き上げると写真を取り中古バザールネットにだしたんですわ。
1時間もしないうちに電話があり、実物を見たいとの連絡。
そして30分もしないで息子が満足そうに帰宅し、商談の様子を教えてくれたのですが・・・
客 「なんか、よごれてない?」と自転車をみてコメント。
息子 「いままで乗っていたんだから汚れて当然でしょ。きれいだったら、それこそ
そんな自転車は怪しい!」
客 「あぁ、、そうだね、、、(と弱気になる)。」
そして試乗運転をしてみてまた一言。
客 「ブレーキが妙な音がしない?」
息子 「自転車は前に進むために乗るんです。ブレーキかけるために乗るんじゃ
ない!」
と言い切ったそうで。汗
それでも、結局納得して商談成立だとか。(念のため:ちゃんと乗れる自転車を売りました)
これを商才というのかどうかは疑問ですが、息子に限ってはなんだか闇市場でも生きていけそうな気がしてきました。
そんな息子に負けていられないので、ペレックもお仕事ご報告。
不定期ながら長くお世話になっているこちらの「家の光」さま。
この号でポーランドのスーパーフードについて書いております。