時間は問題じゃない

 

 

 昨年、娘の友人ではない10代の若い女の子たちと話す機会がけっこうありまして、話を聞いていてちょっと気になったのが、「私友達いないの」とはっきり言う子達。

 

 うん、友達は無理して作れるものじゃないけど、いたほうがいい、とオバフォーのペレックは思った記憶があるんですね。

 

 そして、先週末2泊3日で、友人と北の端のポーランドまで寝袋を持ち込んでフェスティバルに遊びに出かけていた娘。

 

 いいですね、若いって。

 

 フェスティバルで雑魚寝しながら遊び続けられるパワーが羨ましい・・・。

 

 

 で、一緒に出かけていたその友人の妹も友人がいないそうで、その理由?が「3年いっしょにいるけど、本当の友達かどうかわからない」というのが理由だそうな。

 

 どえらい哲学ですな。

 

 その話を聞いた娘。「3年かかって、友人かどうかわからないって、、、私は3日あれば相手を好きになれるかどうか、十分よ。その判断に3年かかってたら、どこにも友人なんかいないわ」

と言い切った。

 

 そう、我が家の子供たちは親の転勤で下手すると1年半で移動ということもあったので、その判断に3年もかけていられなかったでしょうね・・・。

 

 しかし、住んでいたどこの場所でも、今でも続いている友人が一人はいてコンタクトを取っているてことは、やっぱり時間じゃないんでしょうね。

 

 好きになれる相手ってインスピレーションかしら。

 

「時間は問題じゃない」と言い切った娘、懐と相談した結果一番安いチケットを取らなきゃいけなかったそうで、9時間も電車に揺られて帰宅しました。

 

 うん、、、彼女の「時間は問題じゃない」って、いろんな意味で説得力あるわ。

 

 ペレックの年と体力では「時間は問題」です。苦笑

 

 9時間も電車に揺られたくな~い!