汚部屋 de 大学寮

　ここ数日、娘の友人たちがみなポーランド西へ東へと大移動しています。大学生の新学年度がはじまるんですね。

　彼女は旦那に似て、恐ろしいまでの「Miss last minutes」。昔から、遠足や旅行の準備は最後の最後になるまでやらないし、今回も「友達は2時間でつめたって言うんだから、大丈夫よ～」とのたまっておりました。

　ええ、この友達、男友達だもんねぇ。そりゃ2時間でも大丈夫でしょうよ。

　あんたはその倍の荷物があるじゃんよ・・・。

　そんなこんなで昨日一日中スーツケースの上でジャンプしながら荷造りしていた娘。

　本日朝8時から寮に入れるということで、友人と8時に約束したという娘に合わせ旦那を5時に起こし6時前には家を出た二人。

　今ちょうど家から大学寮につながる高速道路が2箇所も工事中なので混雑見越して2時間強をとって、8時ちょい過ぎに寮についたらすでに列。汗

　そしてここからは旦那のレポート・・・・

　「でオラ（娘の友人で同室者）と彼女の叔母さんと割り当てられた部屋にいったらさ、そろそろ退出するっていう4年生の学生が一人住んでいたわけよ。これがまた、汚いったら！」

　うん、、、といってもね、ペレックのだんな、割ときれい好きな人に分類されると思うので彼の感想を「ふ～む」と半分聞き流すペレック。

　さらにレポートは続き・・・

　「娘は口あけてるし、隣にいたオラも『私片付けできない女だけど、、、こりゃすごいわ』っていうし、更にオラの叔母さんは『すぐ店に行ってドメストス買って来る』と寮を出て行っちゃったしね」

　あ、そりゃすごいわ。苦笑

　片付ける、というレベルじゃなくて殺菌ドメストスですか。爆

　そこまできたら、そうとうの汚部屋だったんでしょうね。

　いくら公共のトイレやシャワー室は自分たちで掃除しなくてもいいとしても、個室は各自めいめい掃除しなきゃいけないものねぇ。

　旦那も昔、ワルシャワで5年近く寮生活をしていたので、何はともあれ彼の最終チェックポイントはただひとつ。

　視界にゴキが入るか否か。笑

　いなかったらしい。

　よかった、よかった。

　娘よ、5年半のサバイバル、がんばれ！

　さてさて、10月7日にＦＭ802、SUPER FINE SUNDAY　で、ペレックがポーランドの学生たちの話をいたします。お時間のある方はラジオでお会いしましょう～♪