見ちゃいけないもの・・・
ジムから戻ってきたペレックの旦那。家に入るやいなや「ペレック、ペレック、ちょっとスゴいもの、見ちゃった」とやってきました。
ふむ。話を聞きましょうか。
旦那「ジムにさ、バトミントンなんかをやる、外から見えるホールがあるんだよね。で、僕が駐車場につくと、そのホールの様子をずっと見てる韓国人の女性がいたんだよ」
ペレック「(この時点で旦那が彼女を韓国人と認識していたかどうかは不明ですが、彼は日本にも住んでいたことがあるので行動や振る舞いを見ると区別がつくとか)で、彼女は何してたの?」
旦那「脇に子犬を抱えていたからね~入れなかったんじゃないの。で、中で、韓国人の男性が数人球技をしてたんだよね」
ペレック「あ、そうなんだ?」
この時点で、旦那が何を言いたいのかさっぱりわからないペレック。
旦那「でね、トレーニングを終えて、外に出たらさっきの韓国人の集団も運動を終えて、ジムの外にあるベンチで軽食を取っていたんだよね」
あ~、いいね、そうだね、おなかすくもんね。で?
旦那「でもね、満席のベンチはみんな男性が座っていて・・・」
ペレック「ちょっとまった。さっきの女性は???」
旦那「犬と一緒に近くの芝生に座ってた!!!」
芝生の上?!
犬と一緒に?!!!!
・・・こりゃぁぁぁ、、、、ポーランド人の旦那にはかなりショッキングな光景だわ。
いや、日本人のペレックにもかなり衝撃的。
なんで、男たちがベンチに座って、女性が芝生なん?
旦那「これ、ポーランドのフェミニストが見たら後ろからボコボコにされるね。何で女性を犬と一緒に芝生に座らせる?!なんか、食事の残りを犬に投げているのか彼女に投げてるのか、、、、」
それは間違いなく犬でしょう。(そのはず・・・汗)
いや、ポーランド人のフェミニストじゃないペレックも今から現場に向かいます。
握り締めたこぶしを高く掲げて。苦笑
あ~、このジムで今日見ちゃった人、きっと多くの家でこの話をしてるだろうな。
そう、そして一般ポーランド人の感覚で、「見ちゃいけないものを見ちゃった」ってやつですわ。
もちろん、彼らが韓国人か日本人か、わからない人もいるわけで・・・。汗
そして旦那はペレックからの高得点を狙って一言。
「やっぱりね、韓国製の車は買わないね。日本製がいいね。」
ペレック心の中で 『いや、(日本車を選ばないなんて)私が許しませんから』