骨董やにて戦利品

余計なものは買わないよう努力しているのですが、美しいものを見ると財布の口が緩むどころか、財布の底が破れてしまう勢いのペレックです。

先日、中古やさんのショーウインドーで銀色の紅茶うけを見かけました。20年以上も前、それもポーランドの東を旅していたころはよく見かけた代物なのですが、子供たちをつれてポーランドの南に移動してきたころには農村部を除いてほとんど見かけることがなかったんですね。

まぁ、紅茶をガラスのコップで飲むという発想が、私には斬新というか「ん？！」というぐらいの驚きを与えてくれたので記憶に残っておりました。当時は、そんな取っ手をつけて飲むなら普通のマグカップで飲めばいいのに、と無粋なことを考えた女です・・・。あぁ、若かったのね、私。苦笑

店のショーウィンドーに出ていたものは、細工があまりよろしくなく（というか、私の趣味じゃなかった）食指が動かなかったのですが、先日偶然見かけたこれは即買い。

もっと黒かったのですが、購入後磨いて磨いてこの色におちつきました。

お茶の時間が楽しくなりそうです。