想像力のたくましい女

 

 子供のころから、想像力だけは豊かだったペレックです。吸血鬼は普通に存在すると信じて、ハリウッドの俳優は間違いなく私たちと同じ言葉を話すと信じて(だって、そのころ吹き替えのみだったのねぇ)、動物たちとの意思疎通も難なくできるスイッチがあるはずだと思っていましたから。

いや、これは想像力の問題じゃなくて、無知のヤバい子供か・・・?汗

 

 でも、ちょいと先のことも想像できる訳でありまして、夜に強風警報が出ている場合にはゴミを外に出すのはまずいだろう・・・って、普通の人ならそのぐらいは想像するだろう、と思っていた私、みごと裏切られました。

 

 そもそも、ゴミは収集日の朝に家の前に置く我が家ですが、中には前日の夜から出している家庭も相当数あるんですね。でも、強風警報が出ていた日はまさか夜から出さないだろう、と思っていたのですが、翌日の朝ゴミを出すときに我が家のとおりを見てのけぞりかえりました。

 

 だって、うちにはよそのお宅の「紙ごみ専用」の袋が丸ごと飛んできているし(丸ごとで不幸中の幸い)、お隣さんの家では「プラスチックゴミ」の袋が中身をぶちまけて散乱していました。

 それも、どう見ても、この隣人さん宅のゴミじゃなくて、同じ通りに住むよその家のゴミの模様・・・。

 

 何を間違えたら、強風警報が出ている夜間に軽いゴミ袋を外に放置するのかよく理解ができないのですが、それは私の(彼らの行動に関する)想像力が足りないのか、それとも彼らの想像力が足りないのか、、、悩むところです。

 

想像力だけでは突破できないこちらの勉強。毎日教科書をにらめっこです。

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