歯の思い出

 先日、親知らずが生え始めて歯茎炎症中(すなわち不愉快度数120%)という知り合いの女性Iさんに、仕事のコメントを要求していた鬼のようなペレックです。汗 

 時間が押していたので、グイグイと押したいところを、遠慮がちにグイ、と押させていただきました。幸い、プロフェッショナル根性を持ち合わせている方だったので、期限内にコメントいただきましたが、いやぁぁ、、、気が引けましたわ。だって、この痛みは人事じゃないんですもの。

 

 歯の痛みと歯茎の痛みってちがうんですよね。ペレックは高校生のときに奥歯の神経を抜いた(筈だった)のに、それから20年近くも定期的に炎症を起こしていました。歯も抜いたのに何で痛むのよ、という疑問もさることながら、歯が痛くなると、肩と目も同時に痛くなるので、痛みが始まると仏頂面なんてかわいいもんじゃなくて般若のような顔をして生活しておりました。日常生活に障る痛みってやつですね。

 

 

歯の痛みのときに口に含むと痛みが収まるといわれているゴジジク

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ネットより拝借

 

 そしてその歯の上にかぶせていたものが取れて、ポーランドの某歯医者で作り直してもらおうと思ったときに若い歯科医が「でもへんねぇ、そんなに頻繁に炎症起こすなんて」とちょいちょい、と私の口の中を覗き込んたら、なんと神経どころか歯のかけら?がまだ残っているというじゃないですか。

 

あの20年前に長いこと通いつめて払い続けていた治療費はなんだったわけ?!

 

OX寺駅近くのあのヤブ医者、覚えておきなさいよ! ← 牛の刻と釘を覚えておくのは私の仕事☆ 苦笑

 

 結局、このポーランドの歯医者さんのおかげで私はその20年来の苦しみから解放されたので彼女には足を向けて寝れないのですが、まぁ、ポーランドの歯医者の腕がいいというよりは、この歯科医の腕が良かったんでしょうね。この国も今、日本のようにすごい数の歯科医院が乱立していまして、医者の腕もピンからキリまで。ひとつの目安は、無料の国営歯医者でそんな奇跡を期待しちゃいけませんね。中には「無料で診療ができるんだから無料でする!」と息巻いている人がいますが、私は歯科医には診療はいいから治療してもらいたいんですわ。

 

Iさんの炎症もおさまって抜歯がはやくおわりますように!