赤ちゃんはコウノトリが運んできます
なんて、タイトルのようなことを大学生の子供がいる私が口走ったら奇人変人の目で見られるか、同情の目で見られるんでしょうが・・・実は、今年(私の中では)すごいことに気がついてしまいました。
バジルの栽培年数は結構長いのですが、いつも秋ぐらいになるとすべての葉っぱを摘み取ってジェノベーゼ・ソースを作っていたんですね。
そのため、花が咲くとかなりマメに取り除いていた私。
花自体もいいにおいなので、部屋で乾燥させて楽しんでおりました。
それで毎年春先にはバジルの種を買って栽培していたのですが、先月ふと「あれ?売られている種ってどこからきてるんだろ」と首をひねったんですわ。さらに、私が買っているバジルの種は1代限りの種(ハイブリッドとかね)に違いないとまで一瞬思ってしまった私。
植物の種がどこからって・・・普通花の咲いた跡に決まってますよねぇ。汗
この疑問をこの年で持っちゃうって、まるで赤ちゃんをコウノトリが運んできたり、キャベツの中で生まれるのを信じているのと同じぐらいのマズさでしょう・・・。
ということで、今年は外で育てたバジルの花はそのままにおいておくことにしました。
で、いつもならポイっとコンポストに放り込んでしまいそうな茎をとりだして解体すると、やっぱり、種がありました!
あまりにうれしくて旦那に
「みて~~~~!!!!バジルの花から種が取れる!」と報告したら
「・・・今までどこから採れると思ってたんだ?!」とな。
なぜ一緒に喜ばない、旦那よ!? 苦笑
来年の種植えは、自家産種でがんばりたいと思います。
さ、もっと採集しないと!