獣医業界の闇
先週末は朝から夜までびっしり動物看護師の授業がありまして、月曜日の今日は口から魂がぬけ・・・て欲しいぐらいなのですが、(そしたら休む言い訳できるものねぇ)しっかり引きずり込んでしまって仕事をこなしているペレックです。自分、エライぞ!←きもちよく自画自賛 笑
動物看護師クラスの平均年齢は20代半ばだとおもうのですが、なんだか若いのに「あなた、どれだけ病をかかえてるの!?」とこちらがびっくりする子がちらほらいまして、だからかどうだか、薬や栄養素に異様に詳しいクラスメートが結構いるんですね。
で、その話の流れで癌の話になったとき、先生が「あ~、ポーランドのね、クリニックの2つに1つはレントゲン室の安全基準をクリアしてないのよ」というじゃないですか。
なんでも、闇に葬られるトピックで、動物クリニック勤務の若い看護師が結構な数で発ガンするとか。さらにクリニックで働いている妊婦さんがレントゲン担当しないのに流産するケースが後を立たないようで、これもこの業界にいる人の間では知られた話だそうですが、表ざたになることはないようです。
はい、教室中シーン・・・。
人間用のクリニックはレントゲン室が存在すると、国から建物自体のチェックが定期的に入り、携わる人たちも検査を受けることが義務付けられているそうなのですが、動物用のクリニックになると、建物のチェックはない、携わる人たちの検査もクリニックの裁量にまかされているそうです。ということで、多くのクリニックで放射線がもれているのが実情のようです。
今現在、実際にすでにクリニックで働いているクラスメートもいまして、先生が『で、そちらのクリニックのレントゲン室の壁って、、、』と質問を振ると、彼女たちの答えはその他のクラスメートが唖然となるぐらいの(私に関しては、言葉どおり開いた口がふさがらなかったですわ)状況で、先生も「それは、、、すごい」とな。
働く場所には気をつけましょう、というのがこの日のサブ・テーマとなりました。
あ~こわい。
週末放っておかれたリリットさんがまとわりついてはなれない・・・