「相手が見つからない」オラちゃんの悩み
20年以上も前から、結婚相談所で働きたくて(苦笑)でもいまだにその夢を実現できていない私ですが、相談員の要素?を持ち合わせているようで悩み事の相談は国籍関係なく受け続けております。
興味があるから、日本の恋愛事情の記事もザザッと目を通し、リアルでの話も聞きますが、最近なんだかポーランドでも「ん?」てな話を聞きます。
基本的に気に入った子がいたら声をかける国民性だと思うポーランド。だから、女の子の方も、よっぽど強烈に何かがずれている(美醜の問題じゃなくて、身だしなみですかね)というケースじゃないかぎり声はかかるはずなんです。
ま、かかってきた声を受け入れるか拒否するか、は個人の判断ですが先日聞いたオラちゃん(ポーランド女子のよくある名前ですね)の話は、私の中でも「ん?」となりました。
彼女、客観的に見てかわいいんです。設計の世界に進んでただいま23歳の花盛り。設計の世界だから女子ワールドのはずはないのですが、なんだか出会いがないとぼやいてます。へんだなぁ、選り好みしてるのか?と思いその点を尋ねてみても、その気配なし。それどころか「選り好みしたくても、そもそも声がかからない」というじゃありませんか。
そんな馬鹿な。
彼女を知らなければ、よっぽど根性や正確に問題があるのだろうか、と邪推するところですが付き合い上そんなことのない彼女。
ん~む、なんだろう、と別の話をしていたら、、、ああ、そうか、そういうことか。途中から頭を抱え込んだ私。
だって、彼女毎週末のように実家に戻ってるじゃないですか。現住所は若者の町なのに、実家は年寄りの町。さらに、追い討ちをかけるように
「この間の休みはね~プールにでかけたの」というから、うんうん、いいんじゃないの?と思いながら先を続けてもらうと
「お父さんと出かけたんだよね」
・・・・・
あなた、誰とも知り合いたくないのよね?!苦笑
父親とプールって、小学生ですか?!
この話を息子にしたら、
「父親連れの女の子に声をかけるわけないだろう!!!!」と。
だよね。
オラちゃんにも、それとなく「せめてプールは女友達と出かけたら?」と言ってみましたが、どうなることやら。だって、そう言うと「ん?なんで?」という反応でしたので。
グループ行動に見えるこのスズメたち。この中にペアはいるのだろうか、と考えてもどうしようもないことに思いを馳せる私。