太陽に悩まされて

 ついさっきまで、建築士と「あ~でもない、こ~でもない」と語りあっておりました。老後の家という設定なので平屋希望で。いやぁ、、、ただいま、地下を入れると4フロアある家に住んでいるのですが、これ掃除をすると半端なく体力消耗します。フィットネスクラブ、行く必要なんてありません。無料でダイエットできますもの。

 

 で、いくつかの見取り図案件を持ってきてくれたのですが、私も旦那も西にサロンとデッキテラスがつながっている図を見て同時に「これは、、、暑くない?」

 

 ポーランドの設計士さんにとっては、太陽の光をいかに取り入れるかがポイントです。なんてったって、ポーランド人は太陽を愛している国民ですものね。

 

 先日も、前回のバケーション先がタイだった知り合いが「な、なんで日本人はタイまで来て太陽を避けてるの?」と聞くので、どんな風に避けていたのかを聞いたら「海岸で帽子をかぶってる」ときました。

 

 いえ、かぶっていなかったあなたこそ、どうして?と心の中で思いましたが口にはしませんでした。

 

 だって、彼女30代だし、いいかげんタイのような太陽がメラメラしているような国で帽子なし、クリームなし(!)は、もう誰彼構わずにケンカを売っているようなものでしょう。

 

 それなのに「日本人はいくつになっても若く見えるわよね~いいわよね~そういう遺伝で」と、いいます。

 

 これ、もう、遺伝だけじゃないと思いませんかね。

 太陽それだけ浴びたら、体内時計どころか体表面時計?まで前倒しの勢いで進むの、当然でしょうに。

 

 話がそれましたが、、、、

 

 美容云々というよりは、私たち夫婦は暑いのが嫌いなので家を建てる時も、太陽ががっつり入ってくるような窓の設置なんかは困るんです。ここ数年、ポーランドの夏も容赦なく暑く、昼間は雨戸を下ろしているような生活を送っていますから。

 

 と伝えたら、「あらま~でもね、ポーランドの冬はやっぱり太陽の下で紅茶がいいわよ」

 

 ああ、この人やっぱりポーランド人。太陽が好きなところと、人の話を聞いてないところなんかが特に、、、。