外国人と結婚すると

　昨日は国際女性の日でした。日本ではあまり聞かない日ですが、ポーランドではこの日は男性はお花を送ったり、ちょっとしたプレゼントを贈ったりすることが奨励されています。（義務じゃないけどね、これをやらないとその日の夕飯めちゃくちゃ味のおかしい料理が嫌がらせで出たりするかもしれませんね　苦笑）

　我が家は、旦那がスイーツを買いに走り、DVDでフランスのコメディを一緒に観ました。日本のタイトルは「最高の花嫁　アンコール」で、今月末に公開になるそうですね。

（＊ネットより拝借画像）

　前回の映画を見た方（これ、前回からの続き物ですが、これだけでも十分に楽しめます）は説明いらないでしょうが、まぁ、娘4人がみんな国際結婚したフランス人の両親が軸となり話はすすみます。

　外国に住むって、国際結婚って楽じゃありませんし、キラキラでもないですからね。同じ国民同士で結婚するよりも、そりゃ確実にハードルは高いです。ええ、外国人特権？の苦行なんか掃いて捨てるほどあります。その、罰ゲームのような苦行を背負わされているのが、この婿さんたちなんだけど、そこはコメディ。笑えます。他人の不幸だから笑えるとかいう陰にこもったものではなく、ガチで笑える。苦笑　さすがフランス・コメディ。

　国際結婚を決めるなら、一緒についてくるその苦行をいとわないぐらいの相手でないと添え遂げるのは難しいですかね。いえいえ、別にMっ気は必要ありません。ただ、どちらの国に住んでも二人ともそれ相応の覚悟がいりますね。

　なかなかよくできた映画です。社会問題から恋愛事情までよくまとまっていました。国際結婚に興味のある人も、特にない人も、是非ご覧ください。

旦那が買ってきてくれたケーキはこちら。