2019-01-01から1年間の記事一覧

春、いろいろ

本日、肉屋さんでの出来事。 すでに1年以上、通いつめているお肉屋さん(昔ながらの対面販売)は、いろいろサービスしてくれます。 ペレックもよく、おまけ(ソーセージだったりハムだったり)を袋に放り込んでもらうのですが、それはお店側の好意なので、い…

宿命を超えたとき

あ~、派手なタイトルですね。自分でもそう思います。 なにが宿命を超えるかって、「物にはそもそも与えられた用途がある」ということで、たとえばこちらも基本的に服を干すために買ったハンガーが、カラスが盗んだ段階でイラっとするだろうけど、それが巣の…

想像力のたくましい女

子供のころから、想像力だけは豊かだったペレックです。吸血鬼は普通に存在すると信じて、ハリウッドの俳優は間違いなく私たちと同じ言葉を話すと信じて(だって、そのころ吹き替えのみだったのねぇ)、動物たちとの意思疎通も難なくできるスイッチがあるは…

骨董やにて戦利品

余計なものは買わないよう努力しているのですが、美しいものを見ると財布の口が緩むどころか、財布の底が破れてしまう勢いのペレックです。 先日、中古やさんのショーウインドーで銀色の紅茶うけを見かけました。20年以上も前、それもポーランドの東を旅して…

謎の診療所

先日、学校から「動物看護士コース受講者の健康診断」となる紙を渡されました。なんでも、動物を触るのはもちろん薬品を扱ったりするから、アレルギーがないかを調べるための検診・・・というのを聞きました。 そうですね、たまにどうしてもアレルギーのため…

病の床で

珍しく、風邪を引きまして2日間寝込んでいたペレックです。いえ、本当ならもっとゴロゴロっとしたい気持ちもなくはないのですが(ていうか、その気持ち満々です 苦笑)、子供じゃないのでそうはいきませんね。はぁぁぁ・・・。 買い物も、最後は旦那に買い物…

中世に戻った夜

週末は国中で風が吹き乱れたポーランドですが、そのおまけとして必ずついてくるのが停電。全世帯というわけではありませんが、くじ引き?のように、どこかの地域がババをひく、というのが普通ですね。 今回、ペレックの通りがババを引きました。涙 月曜日の…

将来なりたいもの

ふと先日、幼稚園の卒園ページに「漫画家になりたい」と書いていた自分を思い出したペレックです。 まだ私が子供のころは「大きくなったらね~、××になりたい」というのが普通に言えたとおもうのですが、今の子供たちは大変ですね。だって、今現在ある多くの…

有難みがいまひとつ。。。

先週末も授業のあったペレックです。が、先週は会社運営と事業の基本、、、とかいう、ある意味一度社会に出ているペレックには脳みそに優しい分野だったのでまったりと過ぎました。 が、授業中はいい意味で活発です。余談もたっぷりはいったのですが、会話の…

ドーナツを食べて考える

今年の「脂っこい木曜日」、ポーランドでドーナツを食べまくる日は2月末日となりました。朝、普通に息子をパン屋に送り出したら、もって帰ってきたのはドーナツのみ。 母「朝からこんな甘いもの食べてどうするよ」 息子「だって、ドーナツしか売ってなかった…

知恵熱をだした週末

朝から夜まで勉強付けの週末が終わりまして、知恵熱?をだしている根性なしは私です。 クラスは15人。全員女性・・・といっても、この「動物看護師」コースは毎回女性が多勢のようで、それはそれで和気あいあいと楽しいグループとなりました。 大学を辞めて…

学生に戻ってみる

もともと動物が好きなペレック。ポーランドでも動物関連の週末講座などは参加したりしていたのですが、先日とうとう、一大決心をいたしまして、2年間学校に通うことにいたしました。 「動物看護師」コースです。 国が支援しているので学費は無料・・・なの…

エコでレトロな湯たんぽ

2月も半ばになりました。庭の薪もかなり減ったのを見ると、そろそろ春がくるのね~なんて思いますが、薪がなくなると、家の暖房が完全ガス暖房に切り替わる我が家。 ちなみに、ポーランドのガスってヨーロッパでも屈指の高さで有名なんです。ということで、…

図書館でのびっくり

ペレックの住んでいる町には、図書館の支部が結構ありまして、私も5箇所ぐらい利用しています。本日、まだ足を運んだことがなかった図書館に出向いて・・・・びっくりしたわ。 こんな混んだ図書館、ポーランドで見たの初めて! 遠い昔横浜に長いこと住んでお…

軍からのラブレター

先日、息子宛に手紙が2通届きました。一つは書留で、一つは普通で。私が受け取りサインのときに「ん?」という顔をしていたら、配達する人が 「お宅18歳超えた息子さんがいるでしょう」と言うじゃありませんか。 あぁ、そうか。 そうだった。 ポーランドは18…

そこ、怒るポイントじゃないでしょ~ポーランド・牛肉騒動~

数日前から、『ポーランドの某と殺場で、病気の牛を非人道的に殺した挙句に、その肉を食用として流出させていた』というショッキングなニュースが流れました。 そもそも、牛肉をほとんど食さないペレック一家ですが、「うわっ」というのが第一印象。 それも…

夫婦像、かくあるべき

大学生の娘は大学生寮で他の学生と部屋をシェアしているのですが、その友人との会話の一こま。 友人:「うちのお父さんさ~、すごい肉食なんだよね。昼ごはんに肉がないと納得できないみたいで、ちょっとライト級の食事が出ると『昼ごはんはいつなんだ』とか…

血は天下の回り物

ただいま、灼熱のオーストラリアで “あまりの暑さで” ぶらさがっている木からバタバタ落ちて、コウモリ・シェルターはてんやわんわの大騒ぎだそうです。 オーストラリアに生息しているこうもりは、すごいかわいい顔をしたこうもりが多いんですよ。ぶどうや、…

ペレック式サバイバル特訓

ブレグジット、混乱を極めてますね。 下手すると、一時的に食料が不足するかもしれないということで、一般市民たちは日持ちのする食糧を買い込んでいるそうですが。。。これ、私イギリスに住んでないけど、よくやってます。っていうか、日常です。 先日から…

日曜の午後 ~おススメの一冊~

最近読み終わった本にBernd Heinrich のSnoring Birdがあります。カラスの生態行動に関する世界的にヒットした本を2冊出しているので、結構有名な作家(というか、彼は有名な学者でした!)の、自叙伝です。 読んだのはポーランド語訳のこちら 彼の父親の二…

干支の年の大殺掠

ポーランド、2014年に予防や治療方法のないアフリカ豚コレラウィルス(長い病名ですな)が確認されました。 なにかといいますと、これにかかると豚さんが1週間程度で死亡するということで養豚場経営の人たちには恐ろしい病気なんですね。 どこから入ってきた…

永遠の若さ

年末、娘が「うわっ!強烈!」と叫んでいたので、何事かと思えば、なんでもここしばらく世界中で続いている「フォーエバー・ヤング(永遠に若く)」の写真。 顔のシワ消し?は、注射などで20年から30年の時を誤魔化せるそうですが、首のシワはそうはいかない…

役にたつようで、たってない代物

11月末に、速達の書留で日本あてに封書を送った娘。ポーランドから日本への郵便物は普通1週間前後で到着するはずなので、クリスマスには引っかからないから問題ないと考えていた彼女。 ところがどっこい。 投函後、封書の追跡をしてみると、ポーランドを出た…

幸先よい新年

新年明けましておめでとうございます。 今年は(いや、性懲りもなく今年もか?!)ちゃんと目標を立てて、実行に移したい・・・いえ、移すつもりのペレックです。 人に優しく、自分にも優しく・・・じゃなくて、自分には(ちょっぴり)厳しくあれ、でがんば…